「エアコンってつけっぱなしの方が安いって本当?」「外出中に止めると逆に高くなるって聞くけど…」そんな疑問を抱いたことはありませんか?
実際、私もパナソニックのエアコンを使っていて、外出時の操作や消し忘れ防止に便利な「エオリアアプリ」と連携しながら、1か月つけっぱなしに近い使い方をしてみたところ、思ったより電気代が上がらなかったどころか、快適さもアップ。
この記事では、実際の電気代データやアプリの便利さを踏まえて、エアコン節約のリアルをお届けします。
エアコンをつけっぱなしにしたら電気代は高くなる?
夏になるとよく話題になるのが「エアコンをこまめに消す vs つけっぱなし、どっちが安いのか?」という疑問。
結論から言うと、条件によっては“つけっぱなし”の方がむしろ電気代が安くなることもあります。

一般的な「こまめに消す vs つけっぱなし」論争
エアコンを使うとき、多くの人が「電気代を節約したいから、出かけるたびに消す」という行動をとりがちです。
でも実は、エアコンの電力消費が一番大きいのは、運転開始直後の「立ち上げ時」。
高温になった部屋を一気に冷やすには大きな電力が必要で、短時間でON/OFFを繰り返すほど、結果的に消費電力が増えることもあるのです。
電力消費が大きいのは「起動時」の冷房立ち上げ
エアコンは、冷房時に「部屋の温度と設定温度の差が大きいほどパワーを使う」仕組み。
たとえば、外出中にエアコンを止めて帰宅したら、室温が35℃になっていた…という場合、
これを一気に27℃まで下げるには強力な冷却が必要となり、そのぶん電力を多く使ってしまいます。
一方、つけっぱなしにしておけば、常に一定の温度をキープするだけなので、電力消費は抑えられる傾向にあります。
エアコンの性能や部屋の条件にも左右される
とはいえ、「つけっぱなしが必ず得」とは言い切れません。
実際の節電効果は、以下のような条件に左右されます:
- エアコンの性能(省エネ基準達成率など)
- 使用している部屋の断熱性(気密性)
- 設定温度と使用時間
- 外気温や日照条件(直射日光が当たるかどうか)
つまり、“家庭によって最適な使い方が変わる”というのが現実。
だからこそ、この記事では次章で紹介するように、実際に“自分の家庭でどうだったか”を検証してみました。
エオリアアプリが便利すぎた!つけっぱなし生活を支えた神機能
パナソニックのエアコンと連携できる「エオリアアプリ」。
このアプリのおかげで、“エアコンをつけっぱなしにする”という選択が安心で効率的なものになりました。
ここでは、実際に使って感じた「便利すぎる!」と感じた機能を3つご紹介します。
外出先からのON/OFF操作で「消し忘れゼロ」
うっかりエアコンをつけたまま外出してしまった…という経験、ありませんか?
私は以前、これで1日中冷房をつけっぱなしにしてしまい、帰宅後に自己嫌悪したことが何度もありました。
でも、エオリアアプリなら外出先からワンタップでON/OFFの操作が可能。
「出かけて5分後に気づいたけど、アプリですぐOFFにできた」
「帰宅前に遠隔でON→部屋が快適になっていた」
こんな場面が日常的にあり、“エアコンの消し忘れ”という心配が完全になくなりました。
帰宅前にリモート冷房でピーク電力を抑制
一番電力を使うのは、エアコンを起動して部屋を冷やす「立ち上げ時」。
エオリアアプリを使えば、帰宅の30分前に冷房をスタートさせておくことができるため、
室温が上がりすぎる前に徐々に冷やしておけます。
結果的に、
- 「帰宅時の不快感ゼロ」
- 「急激に冷やさないから電力消費も抑えられる」
というダブルのメリットに。
これはつけっぱなし派にとってかなり相性が良い使い方だと感じました。
運転ログや電気代の目安が見られて安心感も◎
エオリアアプリでは、エアコンの運転履歴や電気代の目安をチェックすることもできます。
「昨日は何時間使ったか」「電気代はどのくらい?」といった情報がスマホで手軽に確認できるので、
“つけっぱなしの不安感”を減らすことができました。
視覚的に記録が残ることで、「今日は少し控えようかな」「もう少し温度を上げても良さそう」といった
使い方の見直しや自己管理にも役立ちます。
実際の使用感まとめ
機能 | 効果 |
---|---|
遠隔ON/OFF操作 | 消し忘れ防止・安心感アップ |
事前冷房 | ピーク電力抑制+快適性向上 |
使用履歴確認 | 節電意識・自己管理につながる |
電気代を抑えるためのエアコンの使い方5つのコツ

「つけっぱなしでも電気代を抑えられる」とはいえ、使い方次第で差が出るのがエアコン。
ここでは、私自身が実践して効果を感じた、シンプルだけど効く節電のコツを5つご紹介します。
① 冷房は「27〜28℃+弱風」で運転
設定温度を低くしすぎると、当然ながら電力消費が増えます。
目安としては、冷房は27〜28℃+自動または微風モードでの運転が◎。
「涼しい」というよりも「暑くない」状態を保つことで、体にも電気代にもやさしい環境がつくれます。
② 外気温が高い昼間はカーテンで日差しを遮る
日中の強い日差しが室内温度を上げてしまうと、エアコンに余計な負荷がかかります。
そこで、遮光カーテンやブラインドで直射日光を遮るのが効果的。
特に南向きや西向きの部屋では、窓からの熱を防ぐだけで冷房効率がかなりアップします。
③ サーキュレーターで空気を循環させる
冷たい空気は床にたまりやすいため、サーキュレーターで空気を上から下へ循環させると効果的。
エアコン1台では冷えにくい部屋でも、空気を回すだけで体感温度がグッと快適になります。
風量は弱でOK。天井に向けるように置くのがコツです。
④ 自動運転モードを活用する
「冷房」「除湿」など手動で切り替えるよりも、室温に応じて賢く制御してくれる“自動運転”モードの方が、
結果的に電気代が抑えられることが多いです。
最近のエアコンはAI制御も進んでいるので、過信せず活用するほうがコスパ良し。
⑤ 室外機に直射日光を当てない工夫
意外と見落としがちなのが、室外機の環境です。
直射日光が当たる場所にある場合、熱がこもって冷房効率が落ち、消費電力が増えることに。
日よけ(すだれ・カバー)を設置したり、風通しの良い位置に置くことで、エアコンの負荷を減らせます。
※風通しを妨げるような囲い方はNGなので注意!
コツまとめ表
コツ | 効果 |
---|---|
① 27〜28℃+弱風 | 電力抑制+体にやさしい |
② カーテンで遮光 | 室温上昇を防ぎ冷房効率UP |
③ サーキュレーター活用 | 空気循環で快適さUP |
④ 自動運転モード | 賢い制御で無駄を削減 |
⑤ 室外機を直射日光から守る | 電力消費の抑制に貢献 |
「夏前にやっておきたい!電気代を抑える節約術5選」では、エアコンを使う前にできる対策をまとめています。合わせてチェックしてみてください!

電気代の節約は「エアコンの使い方」だけじゃない!
エアコンを効率的に使うのも大事ですが、根本的に電気代を抑えるには「契約している電力会社を見直すこと」も大きな節約効果につながります。
実際、私も調べてみて驚いたのが「今より安くなるプランが想像以上に多い」ということ。
電力会社を見直すメリットは?
- 基本料金が0円のプランもある
- 使用量が少ない家庭でも「定額制プラン」でコストダウンできることも
- アプリで使用量チェックができる会社も増えていて節約意識もUP
- 契約や切り替えもネットで簡単に完結
\ 比較するだけで月数百円〜数千円の節約に! /
つけっぱなしの節約+電力会社の見直しで、ダブルの節約効果!
せっかくエアコンの使い方を工夫していても、電気代の単価が高いままでは節電効果も半減してしまいます。
逆に、
- 「つけっぱなしでも電気代が上がりにくい使い方」
- 「電力会社の切り替えで単価を下げる」
この2つを掛け合わせることで、より快適&お得な夏の電気代対策が可能になります。
こんな人は要チェック!
- 最近、電気代が前年よりも上がっている
- 契約してから3年以上経っている電力プランをそのまま使っている
- エアコンや家電の使用時間が長い家庭
- 少しでも家計を見直したいと思っている
\ 無料&最短3分で完了!今すぐチェック /
エアコンに関するよくある質問
- どれくらいの時間の外出なら、エアコンを消さない方がいい?
-
般的には30分~2時間以内の外出であれば、つけっぱなしの方が省エネになる場合があります。
長時間の外出では一度 - つけっぱなしにしている間の電気代はどのくらい?
-
私の体感では、1か月ほぼつけっぱなしでも想定より大きく電気代は増えませんでした。
エオリアアプリで消費電力の見える化ができたことで、使用状況を確認しながら調整できたのが大きなポイントでした。
まとめ:つけっぱなし×アプリ活用で、快適さと節電を両立できる!
「エアコンをつけっぱなしにしたら電気代が高くなる」と思い込んでいませんでしたか?
実際に1か月近く使ってみた結果、使い方次第では“つけっぱなし”の方が快適でコスパが良いということが分かりました。
特に今回役立ったのが、パナソニックのエオリアアプリ。
- 外出先から操作できる安心感
- 帰宅前の冷房ONでピーク電力を抑制
- 使いすぎチェックができる運転ログ
これらの機能が、つけっぱなし生活をストレスフリー&節約志向にしてくれました。
今日からできる!電気代を抑えるヒントまとめ
- 設定温度は27〜28℃、風量は弱か自動に
- カーテンやサーキュレーターで冷気を効率よく使う
- 室外機への日差し対策も忘れずに
- アプリで消し忘れ・使いすぎを防止!
毎日暑いこの季節、無理に我慢するよりも、上手に電気を使いながら快適さと節約を両立することが大切です。
エアコンを「悪者」にするのではなく、味方につける感覚で、自分に合った使い方を探してみてくださいね。
ちなみに、エアコン以外の節電対策や、「電気代が高い原因」について詳しく知りたい方は、こちらもおすすめです。
🔹 電気代が高い原因と今すぐできる節約対策6選|値上げラッシュでも損しない方法
🔹 夏前にやっておきたい!電気代を抑える節約術5選|エアコン使う前にチェック